つみたてNISAは資産運用に欠かせないとてもお得な制度です。私も、毎月欠かさず3万3千円の積み立てを行うなど積極的に活用しています。
つみたてNISAの対象商品は、金融庁が厳選した約200本から選ぶことになります。一例として、楽天証券で取り扱っている投資信託が2600本超であることを考えると、つみたてNISAの対象商品は金融庁により、よく厳選されていることが分かります。
しかし、投資初心者の方には、それでも200本は数が多く、選ぶのは難しいと考えるのではないでしょうか。私自身、投資を始めたての頃は悩みぬいて投資信託を選びましたが、知識が増えるとともに選ぶポイントなども分かるようになり、そのほとんどは売却し、現在はこれから紹介する投資信託ほぼ1本に集約させています。
本記事では、私も実際に積み立てを行っている投資信託の紹介をさせていただきます。
おすすめ投資信託
★ eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slimシリーズをおすすめする理由
私がeMaxis Slimシリーズをおすすめする理由は、業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けることをうたった商品であるためです。以下の図のとおりその方針に沿って、実際に他社の運用コストの値下げに追随し、現在も同インデックスに連動する投資信託の中では最低水準を死守しています。
※出典 https://emaxis.jp/lp/slim/pr1/index.html?emaxis
つみたてNISAは基本的に、一度買ったら、20年間売らないことになると思います。
そのため、買った後に他社が信託報酬を下げてきたら、同様の水準に下げてくれることをうたっており、実際にその実績もある投資信託というのは、まさにつみたてNISAにぴったりの投資信託と言えます。
米国株式(S&P 500)を選ぶ理由
私は、米国の成長を信じているため、米国株式(S&P500)をおすすめしますが、別の国・地域の成長を信じている方はその他のeMAXIS Slimシリーズの活用もありだと思います。実際、妻(またこ)は、米国1国投資を集中投資と言い、あまりこころよくは思っていないようです。。
それでもなぜ私が米国株式をおすすめするかというと、まずは過去、年率7%~9%の株価成長をしてきた実績があるためです。また、未来についても、外食ではスタバやマック、コカ・コーラなどが日本でも人気であることや、IT業界のプラットフォーマーであるGAFAMを有している点も将来にも期待できる点となります。日本で人気ということは、途上国の所得水準が高くなれば、スタバでコーヒーを飲んで、マックでハンバーガーとコカコーラを飲んで、iPhoneを買って、YouTubeを見て、長期休暇にはディズニーランドで遊ぶなどというようなことが想像できます。また、何より忘れてはいけないのが、アメリカは先進国で数少ない『人口増加が見込まれる』国であることです。人口増加と経済成長については様々な見解があるようですが、単純に労働人口の増加や、内需の拡大(作った製品や商品が自国で売れる状況の拡大)は経済成長にはプラスに働くと考えられます。
最後におすすめ書籍の紹介
インデックス投資は、皆様のポートフォリオのコアに据えるべき投資であると私は考えております。インデックス投資のすばらしさを説いたいくつかの書籍を以下の記事で紹介しておりますので、興味がございましたら、併せてご覧ください。
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