本記事では、これから決算シーズンを迎えるGAFAMについて、『PER』と『成長力』の視点から株価を比較し、またお的No.1銘柄を発表していきたいと思います。
GAFAM比較一覧
過去にGAFAMの個別銘柄の分析記事はアップしており、そのまとめとなります。(本記事の最後にリンクは貼っておきます)
そのため、株価のみ2021年7月13日の終値の値を用いて、それ以外の成長力については、全て前回の決算後の記事にまとめた数字をそのまま使っています。
銘柄 | 株価 | 今期予想PER | 来期予想PER | 売上成長率 ()内は将来 | 純利益成長率 ()内は将来 |
---|---|---|---|---|---|
2547 | 28.9 | 26.8 | +18% (+23%) | +16% (+27%) | |
Apple | 145.6 | 28.0 | 27.3 | +6% (+16%) | +13% (+27%) |
352.1 | 26.8 | 23.1 | +28% (+27%) | +23% (+23%) | |
Amazon | 3677 | 66.0 | 51.1 | +29% (+23%) | +89% (+31%) |
Microsoft | 281.0 | 36.1 | 33.7 | +17% (+14%) | +29% (+20%) |
※成長率は2017-2020の実績成長率を示します。
※将来成長率は2020-2022のアナリスト予想EPSを用いた成長率を示します。
最優秀銘柄の発表
またこ
じゃららららら~~~~・・・じゃん!!
またこ
とか、言ってみたかったんだよね♪
またお
それは夢が叶って良かったねw
またお
それでは、GAFAMのうち、またおが今買うならどの銘柄か発表します。
またこ
じゃららららら~~~~・・・じゃん(*´▽`*)
またお的NO.1銘柄
理由としては、以下のとおりです。
- 売上高成長率・純利益成長率ともに、実績よりも将来の方が伸びている
- 予想PERが低く割安と判断できる
次点銘柄の発表
次点銘柄は、同着で以下3銘柄を挙げさせていただきます。
それぞれ理由も各銘柄の下に記載します。
- Facebook
最も割安で成長力も申し分なく、数字だけ見たらNo.1になりえます。ただ、政府から目をつけられていることや、SNS1本足打法の事業内容がリスクが比較的高いと判断し、次点銘柄としました。 - Apple
他銘柄と比較すると、成長率に比べPERが若干割高と判断し、次点銘柄としました。
しかし、MicrosoftとAppleは、5社の中では会社としての歴史も古く、会社の実績や信頼がPERに反映さえている結果とも言え、他に比べ明らかに割高という印象は無いです。 - Microsoft
Appleと同じ理由です。
最後に、Amazonについては、他に比べ約2倍となるPERを正当化するだけの成長率がないと私は判断しました。
しかし、Amazon含め、今回紹介した5社は『投資家が何を重視するか』によって判断は変わってくると思いますし、全て素晴らしい銘柄だと思います。
それでは、本日はこのあたりで失礼します。今回の記事が皆様の投資の参考になりましたら幸いです。
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